新潟県産コシヒカリの五分つき玄米を使った米麹です。甘酒作りや味噌作り、塩麹などにご利用ください。>>通常の米麹はこちらです。
五分つきとは、何も削らない玄米と白米のちょうど中間の削り加減の米です。何も削らない玄米のままでは麹菌が繁殖できないため、麹になりにくく、甘酒などにしても甘さの足りないものが出来てしまいます。一方で白米では麹としては上質になりますが、食物繊維など玄米としての栄養価は下がってしまいます。五分つき玄米はその中間を取ったもので、玄米としての栄養価もある程度期待でき、なおかつ甘酒や塩麹などにしても美味しく召し上がれます。(白米麹に比べるとややぶつぶつ感が残ります)
本商品は麹菌の酵素力を低下させないため、冷凍でお送りしています。いわゆる乾燥麹とは異なり、生麹を冷凍するため、解凍後は乾燥麹よりも柔らかい質感の米麹をご利用いただけます。
月に数回米麹を仕込んでおりますが、ご注文のタイミングによっては、発送まで1週間程度お時間を頂く場合がございますので、ご了承ください。
現在ご注文いただくと、11月13日前後のお届けとなります。到着日をご指定の場合は、11月13日以降をご指定ください。
麹(こうじ)は生き物です。適切な温度や湿度を保つことで麹菌を繁殖させ、酵素力の高い麹に仕上げます。
実際に手で麹を触りながら、温度や湿度、そして麹菌が米にどれだけ繁殖しているかを確かめ、室温などを微調整していきます。
麹は放っておくとどんどん熱を持ってくるので、1日に数回手入れをすることで適切な温度に戻してやります。
このような手作りによって酵素力の強い麹が生まれ、美味しい甘酒や味噌などを作る材料となります。
米には100%、地元新潟県産コシヒカリ米を使用しています。
コシヒカリ米を使用することで、甘酒などを作るにも糖化しやすく美味しい甘酒に仕上がります。
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簡単な説明書もついてます。 |
米麹(冷凍0℃)と、ごはん(90℃位)と、お湯(90℃位)を1:1:1.5の比率(容積の比率)で混ぜて、魔法瓶などの保温性の高い容器に入れ、10時間ほど置いておけば、甘酒が出来上がります。(米麹は解凍せずに、冷凍庫から出したらすぐに使って構いません。その方が混ぜた時にちょうど良い温度になります。)
出来れば途中で、容器を振って、中を攪拌しましょう。(10時間のうち、1〜2回でOK)
10時間経ち、米や米麹が溶けてとろっとし、甘みが出ていたら成功です。(右写真)
出来上がったら、鍋にあけ、2〜3分沸騰させて殺菌すると、長持ちします。(保存は冷蔵庫で。)
そのまま飲んだり、味が濃いと思ったらお湯で薄めてお召し上がりください。氷を入れて冷たい甘酒にしても、とても味しいです。