製作日誌ログ
平成23年
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4月
平成23年4月13日 「脱出不可能」
先週はじめに、妻が風邪を引き、ほぼ同時に母も風邪を引きました。「たるんでいたな」と私はあざ笑いました。週末に私は風邪を引きました。3人とも胸が気持ち悪くなり、熱を出すという同じ症状。同一菌による犯行に間違いありません。あろうことか、たるんでいない私にまで感染するとは不届き千万。休日に入ったためお医者様はお休み。仕事はたまっておりますが、この状態では仕事にならんと、私は口を閉ざし、菌を体内に封じ込めました。彼らが唯一脱出するとしたら、鼻腔からでありますが、そこはぬかりない。私の鼻には硬くて丈夫な鼻毛が縦横無尽に生えているのです。私の通う床屋さんからも、「あなたの髪や髭は超硬い」とクレームが飛び出すほどなのです。鼻毛も髪質が同じと仮定すると風邪の菌が出る隙はないのです。思い知ったか。かくして朝に飲んだベンザなにがしという薬が私の体内で菌を苦しめ、ついには撃退することになります。こんな話をすると、味噌を買ったら風邪の菌までついてくるのではと恐れる方もいるかもしれません。ご心配なく。商品を袋に詰めるのは優秀かつ清潔な我が社の社員が行うのです。風邪のぐうたら社長はメールを見て注文を知らせるのみ。というか、実は風邪はもう治りました。
平成23年4月6日 「恐るべし大豆麹」
遅ればせながら、「ほたる」をご紹介。数年前から「ほたる」というレッテルだけは作っていたのですが、毎年毎年、販売するのを忘れておりました(^^;。毎年、試験的に小ロットで仕込む味噌で、鑑評会などにも出品するものです。それゆえにこの商品の販売先は個人向けが主で、今年からネットで販売することにしました。お見知りおきをm(_ _)m。。。特徴としては、大豆麹が入っています。越後味噌は、基本的に米麹の味噌なのですが、それとともに大豆麹を少量加えることで、奥深い風味になります。大豆麹を作るのがやや面倒ですが、味は明らかに変わります。素人の人でも「ももかわ」と「ほたる」を食べ比べると大豆麹の影響力が分かるかと思います。恐るべし大豆麹。
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