製作日誌ログ
平成21年
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10月
平成21年10月27日 「信濃川プロジェクト」
皆さんご存知でしょうか。特に新潟県の皆さん。今週末10月31日(土)に信濃川の上流から下流まで、全長155kmを約300m間隔で花火(火柱)が上がります。新潟県を縦断する信濃川は、津南町から長岡市などを通って新潟市へ、そして日本海に注ぎます。花火は川岸に沿って、津南町からスタートし、1秒ごとに下流へ向かいながら打ち上げられ、8分かけて新潟に到達。その後もう一度、今度はいっせいに全ポイントで打ち上げとなるそうです。こんな大イベントなのですが、私は昨日はじめて知って、一人驚いていたのです。ひょっとして知らなかったのは私だけなのでしょうか。詳しくはこちら。
平成21年10月22日 「切り替わり」
「ももかわ」と「穂いろ」について、仕込み年月日の違う桶に切り替わりました。例えば、これまで出していた「ももかわ」は平成20年2月仕込みのものでしたが、これが平成20年11月のものに変わりました。それに伴って、色合いや柔らかさが若干変わるかもしれませんが、ご容赦下さい。通常は、色の濃い味噌と淡い味噌を混ぜ合わせたりして、色を調節して、出荷するのですが、「ももかわ」「穂いろ」「くろかめ」については、色合わせもしないで、なるべく出来たそのままを食べてもらおうと言う感じでやっております。その年の温度経過によって味噌の熟成度合いも変わってくるので、桶が切り替わると、色も多少濃さが変わるのであります。と言うわけで、新味噌をご賞味あれ(CMでした)。
平成21年10月13日 「冬仕込み」
11月に「仕込み味噌」を販売することにしました。「仕込み味噌」は例年だと、春先の2月から6月ぐらいの販売でした。しかし、意外と仕込み味噌のご要望があるため、冬ぐらいから「仕込み味噌」の販売を始めることに。どの道、弊社では毎年冬にも味噌を仕込んでいるので、手間はかからないのであります。(^^;。。。冬仕込みの味噌は、低温でしばらく寝かせることで、香りが良くなるという話もあります。しかし、「仕込み味噌」でご購入の場合は、せいぜい数十キロと、容量が小さいため、冬に仕込んでも春先に仕込んでも品温は十分下がり、ほとんど変わらないと思います。数トンぐらいの大容量で仕込むと、熱の出入りが遅いため、運悪く春に暑い日が続いたりすると仕込み温度が下がらず、速く発酵してしまうという恐れも。逆に言うと、容量の小さい「仕込み味噌」は、熱の出入りが速いため、なかなか品温が上がらない(熱がこもらない)傾向があります。なので冷夏だったりすると発酵が進まず色の付きも悪かったりします。そんな時はもう一夏待つと十分に熟成されます。気の長い話だ・・・。
平成21年10月6日 「衰える」
朝起きると妙に内太ももが痛くて、歩き辛いと思っていたらどうやら筋肉痛のようです。それほど過酷な仕事をしたわけでもないのに一体何故。よく思い出してみると、お医者様に骨折後始めて「スポーツをしても良いよ」と言われ、気を良くしてまたテニスをやり始めたことを思い出しました。しかしテニスをしたのは3日前。よく「歳を取ると筋肉痛が後から訪れる」と言いますが、まさしくその現象であります。それにしても3日もかかって現れるとは・・・OTL。最近疲れが取れるのも遅いし、筋肉痛は忘れたころに出てくるし、物忘れは激しいし、お腹はぽにょぽにょだし・・・衰えを感じます。
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