乾燥昆布を味噌に漬け込んで、昆布の味噌漬けを一緒に作ってしまいましょう。味噌にも、昆布の風味が溶け込んで、大変美味です。旅館や料理屋さんでもやっているテクニックです。
酢昆布ならぬ「味噌昆布」はお茶請けにも美味しく召し上がれます。
作り方はいたって簡単。
板昆布を仕込み味噌に埋め込みます。これで数ヶ月〜1年ほど寝かせるだけ。味噌と一緒に、昆布の味噌漬けも出来上がります。(^^)
漬け込む前に、昆布を洗いたい場合は、水ではなく、醤油か塩水で洗うと良いです。これは仕込んだ味噌の塩分を低下させないためです。(塩分は13%以上ぐらいで)
味噌全体に昆布の風味をしみこませたい時は、味噌−昆布−味噌−昆布−味噌・・・と言う風に何段かに重ねると良いでしょう。
数ヶ月もすれば、昆布がしんなりしてくるので、刻んでお茶請けやご飯のお供として召し上がれます。
味噌に昆布だしがしみこんで、色々な料理の味付けにの使えます。