先日、福島県の大内宿へ行って来ました。大内宿とは、会津若松と日光をつなぐ街道にある、古い宿場です。茅葺の屋根がずらーっと並んでいて、中々見ごたえがあります。各家では、こんにゃくやせんべい、蕎麦やパン、ラムネ、起き上がりこぼしなどが売られていて、ついつい買い食いしてしまうのです。お昼にその中にある「三澤屋」と言う蕎麦屋さんで、名物の「ネギ蕎麦」を食べました。箸を使わず、１本のネギで食べるという趣向です。冷たい蕎麦です。正式には「高遠そば」と言います。なんと、１時間待ち。でも、大内宿の入り口付近にあるので、整理券をもらってから大内宿の内部を見て回って、時間をつぶすとちょうど良いです。この日はかなり寒かったのですが、名物というからには冷たいそばでも食わずにいられませんでした。