今年も、大豆「あやこがね」を栽培してもらっている次第浜(しだいはま)営農集団さんを訪れました。
ここ数年、弊社や越後味噌組合数社のために大豆を栽培してもらっている農場さんです。
「あやこがね」という大豆は、同じ新潟県産の「エンレイ」に比べ、炭水化物質含量が多く、味噌用に適した大豆です。
今年は過去に例のないほどの好天&適度な雨に恵まれて、大豆の樹もぐんぐん伸びたのだそうです。それは良かったと思いきや、さにあらず。勢いよく伸びると節間が長くて莢(さや)のつきが良くなく、しかも樹の丈が伸びると、風で倒れやすくなり、収穫量的には良くないのだそうです。天気が良すぎても悪いとは奥が深い・・・。
あとは、天候が良かった分、粒の大きい良い大豆になってくれることを祈るばかりということです。
大豆の収穫はまだですが(9月時点)、隣には米がみのっていました。金色です。もうそろそろ収穫時期です。