製作日誌ログ
平成17年
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6月
(2005.6.2)
早くも6月に入り今年も残すところ後半分となりました。ここ数年、毎年6月はこんなコメントを口にしているような気がします。年々月日の経過が早くなっていく・・・。段々暖かくなってきましたが、味噌はこれからいよいよ発酵過程に入ります。春先に仕込んだ味噌が少しずつ色がついてきて香りも出てきます。この中間の淡色の味噌と出来上がりの赤味噌をお中元のセットに入れようかと考えています。
(2005.6.6)
なんと明日で私も30歳。どうでもいいことですが、個人的にはショッキングな出来事です。だんだんと健康だの体力だのが気にかかってきます。目覚し時計無しで起きれるようになったり、数十分歩くだけで筋肉痛になったり、ミュージックステーションに出ている人の名前が分からなくなったり、お酒の飲む量を加減したり、腕立て伏せをするようになったり、物忘れをしたり・・・。
(2005.6.8)
今日は来週からの仕込みにあわせて木樽の掃除を行っていました。5t樽は洗うのも一苦労です。樽の中に入って水をばらまき、たわしでごしごし樽の壁と床を掃除して、再び水で洗い流し、最後に水を拭き取ります。後はしばらく乾かして準備完了。この掃除と言うのが無駄なようで実はもっとも重要な工程ですが、掃除自体に物作りという感覚が沸かないので、作業が辛く感じてしまいます。(^^;
(2005.6.11)
久々に、トピックスを見直しているといろいろ修正を加えたいところが出てくるもので、今回は味噌のルーツについて調べなおしてみました。中国に紀元前から120種類も味噌のようなもの「醤」があったと言うのは、「周礼」と言う書物に皇帝の料理を作るのに「醤120かめ使う。」と書かれてあるところから来ているのですが、それにしてもいくらなんでも120かよ!と思ってしまいます。当時の醤とはどんなものだったのか・・・。
(2005.6.16)
来る6月22日に、「発酵食品の街・沼垂」で愛知万博に出展することになりました。なんでも期間ごとにいろいろな地区の出展をするブースがあり、22日は新潟の番なのだそうです。そこで何故か「沼垂」に出ろというお達しがあった模様。交通費も宿泊費も自己負担で厳しい〜と思いながらも、一泊して万博を見学できることに期待。
(2005.6.20)
昨日は「なじらね沼垂フェスタ」と言う催し物に参加してきました。またしてもこんにゃく田楽。醤油味と味噌味の2種類です。一本100円。しかもお買い上げの方にはしゃもじプレゼント!(何故)。。天気が良く人通りは多かったのですが、暑かったせいか、田楽の売れ行きは不調。(^^;隣のビールが売れてました。と言うか私もビールを買って飲んでました。次はビールを売るか・・・。発酵食品と無関係になっていく・・・。
(2005.6.25)
愛知万博で行われた「新潟の日」EXPOドーム会場にて、発酵食品の街・沼垂として出展してきました。それにしても平日だと言うのに万博はすごい人だかりでした。企業パビリオンはどれも整理券を獲得するのに2時間待ち。待った割に見るのは15分足らず(TT)やはりネットで予約しないと厳しいようです。沼垂商品の売れ行きはまずまずでした。歩き疲れてくたくた・・・。その模様は後ほどトピックスで。
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