ある日、とある会合が終わった後に、馴染みの味噌屋さん3人と大豆卸業者さん1人で2次会へ飲みに出かけた時のこと、ひょんな事から「中国へ行こうぜ」と言う話で盛り上がり、私は冗談だと思っていたのですが、本当に行くことになりました。
このところ、エタノール原料として、とうもろこしの生産が増えた影響で、大豆の生産量が減少傾向にあり、さらに今年は干ばつ等で不作になり、価格が高騰しております。その辺の事情を聞くのと、初めての私にとっては中国での農場現場や研究現場をこの目で見てくるのが目的であります。
メンバーは峰村商店さん、堀川醸造さん、柳醸造さん、神山物産から2名と私の、計6名。ざっと以下に述べるような感じで見学して参りました。
月曜日、やや風邪気味。夕方5時ごろハルピンに着くと、先方が出迎えてくださり、早速懇親会。白酒(バイチュウ)という強いお酒に翻弄されつつも美味しい食事を頂く。
火曜日、国家大豆工程技術中心(”センター”を”中心”と書くところが中国らしい)を訪問。その後、半端無く広い大学へ移動し(中国は何でも広い)、研究室を見学する。手作りアイスクリームを頂く。
お昼、大学構内で懇親会。ハルピンビールは飲みやすい。既に酔っ払う。
ホテルへ帰るとすぐに移動。農場を見学する。
夕方、地元のレストランで懇親会。またハルピンビール。
水曜日、前日とは別の農場を見学。
お昼、街のレストランで懇親会。白酒で酔っ払う。
一旦ホテルへ戻る。
夕方、答礼夕食会。3日間飲み続けたメンバーに白酒がとどめを刺す。
木曜日、市内観光。\(>□<)/
太陽島という広い公園を見る。トラ園でトラとライオンを見る。バスターミナルを見る。
お昼、餃子屋さんで餃子をたらふく食う。ハルピンビールは水のように飲める。
夕方、前日の答礼夕食会のそのまた答礼夕食会としてロシア料理をご馳走になる。またハルピンビール。
その後近所のデパートで味噌屋らしく調味料を物色する。何故かコショウを買う。
金曜日、朝5時起きでハルピン空港へ。帰国。風邪をこじらす。
風景とコメント